医院紹介

午前診は11：50まで／午後診は18：50までにお越しください。

小田泌尿器科

泌尿器科

小田芳経

078-854-5115

〒657-0028
兵庫県神戸市灘区森後町3-5-30 ナタール六甲ビル1F

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他

泌尿器科では腎臓・尿管・膀胱を含む尿路の検査のために行ないます。
レントゲン検査で尿路結石の有無や、腹部臓器の異常などを診断することができます。
検査には、5-10分程度の時間を要します。

超音波（エコー）検査は、痛みを感じることなく、体の中を確認できる便利な検査です。
超音波（エコー）検査によって、腎臓の腫瘍（がんを含む）や結石、腎のう胞（腎臓にできる、液体が貯留した袋状のできもの）、水腎症（腎臓に尿がたまって拡張した状態）、腎臓の奇形の有無、前立腺肥大症、膀胱の腫瘍（がんを含む）、結石の有無などを診断することができます。

尿沈渣は、尿を遠心分離機にかけて集められた沈殿物を調べる検査方法で、当院では顕微鏡を用いて医師の目で所見を確認します。
尿の中に血液の成分である赤血球が通常よりも多い顕微鏡学的血尿、白血球の多い膿尿などの確認を行ないます。
また、尿をテステープという試験紙につけて、色調変化を確認する検査も同時に行ない、尿タンパクや尿糖の有無の確認も可能です。

尿道から内視鏡を挿入して尿道・膀胱・前立腺を観察する検査を「膀胱内視鏡検査」と言います。
検査にあたっては、尿道にゼリー状の局所麻酔薬を注入したうえで、内視鏡を尿道に挿入します。当院では『軟性鏡』という、特に挿入部分が柔らかく曲がる材質で出来ている内視鏡を使用しますので、痛みを伴う事はほとんどありません。
膀胱鏡によって、尿道の狭窄、前立腺肥大症の有無、膀胱の炎症や結石、腫瘍の発見が可能となります。特に膀胱腫瘍に関しては、サイズの小さなものはCTなど画像検査での早期発見は困難な事があり、膀胱鏡で早期発見が可能となります。手術など治療が必要な病変が見つかった際は、後日改めて治療を行ないます。

「ウロマスター」は、頻尿や尿失禁の治療を行う電気刺激装置で、干渉低周波電流を用いて電極を下腹部と下臀部に貼り付けることにより膀胱排尿筋や骨盤底筋を刺激するものです。

卓上遠心機とは遠心分離機の卓上版で、遠心力を利用して尿を分離させ、固形成分を沈殿させます。
その後尿の固形成分を顕微鏡で観察し、尿路の異常の有無に関する診断に役立てます。